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韓国人医師2名、手術のために北朝鮮訪問

Posted October. 17, 2000 11:55,   

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南北分断以後初めて、国内の医療陣が北朝鮮を訪問し、北朝鮮の患者を手術する。

今回北朝鮮を訪問するのは延世大学の医科大学心臓血管センターの金性淳(キム・ソンスン・55・心臓内科学)院長と李文ヒョン(イ・ムンヒョン・40・心臓内科学)教授。

延世大は金院長一行が23日金浦空港を出発し、北京を経て平壌(ピョンヤン)に到着した後、心臓病の患者5人を手術し、翌日の1日にソウルに戻ると16日に明らかにした。

今回の北朝鮮訪問は北朝鮮に人口心臓搏動機など100万ドル相当の医療機器を支援することにしたアメリカの医療機器会社が、金院長に技術諮問と現地の患者手術を要請したことによって実現した。

金院長らは平壌に滞在している間、平壌医科大学を訪問し、現地の医療界関係者達に会い、外国の会社から提供された医療機器の使用法についても諮問を受ける予定だ。金院長は「これまでベールに隠されていた北朝鮮の医療現実を経験する良い機会。」だとし、「北朝鮮訪問をきっかけに南北間の医療交流が活発になることを願っている」と話した。



李珍暎(イ・ジニョン)記者 ecolee@donga.com