Go to contents

総合株価指数、また今年最安値を記録

Posted October. 17, 2000 20:18,   

한국어

現代電子、現代建設など、現代(ヒュンダイ)グループ系列会社の株式が、外国人投資家の集中的な売り攻勢を受け、火曜日には総合株価指数が暴落した。相当数の現代系列会社の株価は下限価まで落ち込み、総合株価指数も今年の最安値を更新するなど、1年8ヶ月前の水準まで後退し、市場の雰囲気が急激に萎縮している。時価総額は192兆1252億ウォンを記録、99年5月以来初めて200兆ウォン台を下回った。火曜日の総合株価指数は、前の日の終値より37.25ポイント(6.77%)暴落した512.85ポイントを記録、13日の今年の最低指数(524.60)を更新した。同日の指数は99年2月25日(499.14)以後最も低い水準。コスダック指数も取引所市場の急落ムードの中で、6.31ポイント(7.27%)急落した80.40ポイントを記録、かろうじて80ラインを保っている。この日の株価暴落は、現代関連株式や三星(サムスン)電子などの半導体株式の急落が引き金となった。

外国人投資家による現代関連株式の売り攻勢は、投資家達の不安心理を増幅させるのに充分だった。現代電子の株式の場合、クレディ・リヨネ証券を通して約281万株の売りが殺到して価格制限幅まで急落、上場以来初めて1万ウォン台を割った。また電子以外に現代建設、現代証券、高麗産業開発が下限価まで落ち込むなど、現代系列で上場している11銘柄のうち10銘柄が値下がりした。系列分離以後、現代グループからの負担を減らしたと評価されてきた現代自動車も、外国人投資家の集中的な売り攻勢を受けて14%ほど暴落した。

SK証券のパク・ヨンソン投資情報チーム主任は、「資金難危機が指摘されている現代建設に対する出資転換でいろいろと言われている中、現代証券、現代投信証券、現代投信運用などの現代金融系列会社のAIGグループ外資誘致(1兆1000億ウォン規模)がうまく行っていないのではないかという心配が加勢したのではないか」と話している。