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李警察庁長「社稷洞解体後、代替機構は作らない」

李警察庁長「社稷洞解体後、代替機構は作らない」

Posted October. 17, 2000 19:49,   

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国会は17日、法司、行政自治部、情報通信委員会など11の常任委員会を開き、去年の歳入、歳出、決算および予備費支出に関する審議を続け、所管部署に関する政策質疑を行った。

行司委員会では、ハンナラ党の李元昌(イ・ウォンチャン)議員らはサジク(社稷)洞チームの解体と関連し、サジク洞チームが担当していた機能を代行する類似機関を新設する意図があるのかどうか、質問した。

これに対し李茂永(イ・ムヨン)警察庁長は別途の機構は作らず、サジク洞チームが行っていた業務は青瓦台(大統領府)民政首席室と話し合い、警察内部の協議を経てから公開を通して処理する、と話した。

李庁長はまた、先月、警察がハンナラ党の議員達を告訴した事件に対し、サジク洞チームが廃止されただけに、義務警察を説得して告訴を取り下げるようにすると話した。また、これに続き全国教師労働組合の強圧捜査についても、これから一般の雑犯(政治犯以外の犯罪)や単純に隔離しなければならない事犯は簡潔な身体検査などを行うよう規定を改正する、と明らかにした。

一方、情報委員会はこの日、キム・イルソン(金一成)大学の趙明哲(ジョ・ミョンチョル)前教授と帰還拉北漁夫および国軍捕虜、北派工作員関係者などの5人を国政監査の証人とし、労働党の黄長鎏(ファン・ジャンヨプ)前労働党秘書なども参考人として呼び寄せることに決定した。



宋寅壽(ソン・インス)記者 issong@donga.com