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ソウル宣言

Posted October. 20, 2000 10:32,   

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1. ソウルで開催された第3回ASEM首脳会議に参加した各国首脳は、大韓民国(ROK)と朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)間の関係が画期的に発展している中で、朝鮮半島の状況を論議した。各国首脳は、朝鮮半島の平和と安定がアジア·太平洋地域と更には全世界の平和と安定に密接に関係しているという認識を共にした.

2. 朝鮮半島の緊張緩和と南北関係改善のための南北間の現在までの努力を想起し,首脳たちは2000年6月13〜15日の間ピョンヤンで開催された南北首脳会談を歓迎し、このような歴史的な会談を行なったキム·デジュン(金大中)大統領とキム·ジョンイル(金正日)総書記の勇気とビジョンを讚えた.

3. 各国首脳はまた、両国が朝鮮半島の恒久的平和と究極的な統一という目標に人道主義的問題、特に離散家族の再会、経済協力、軍事問題についての対話を含め、南北共同宣言を履行する処置がすでに取られている点を評価した。首脳たちはこれと関連して継続的な進展があることを期待した。

4. 南北朝鮮の問題を解決するための持続的な対話が重要だという認識の下,各国首脳は南北朝鮮間の和解と協力過程に対する支持を新たにする一方、この地域での平和と安保のために南北首脳会談の成功を土台に、南北朝鮮がこのような過程を持続できるように声援を表明した。このような脈絡で各国首腦は朝鮮民主主義人民共和国と米国間の関係において最近の肯定的な発展を歓迎した.

5. このような目的を追求するのに各国首腦は,朝鮮半島と域内の平和と安保を増進し、信頼を築くのに寄与しようというASEM会員国の意志を確認した。首脳たちは朝鮮半島エネルギ−機構(KEDO)に対する彼らの支持を確固たるものにした。各国首脳はまた対話、人的交流経済的関係に止まらず、北朝鮮の多国間対話参与を通してASEMと北朝鮮間及び、ASEMの個別会員国と北朝鮮間の関係を改善する努力を強化するのが重要だと強調した.