大宇自動車「来年に３５００名の人員削減」

大宇（デウ）自動車は来年に職員3500名を削減し、給与の減給および海外法人の清算などで9000億ウォンを節減するリストラ案を31日発表した。

この案によると、大宇自動車は原材料費の節減、人員および給与の削減などで費用4200億ウォンを減らし、大宇ジャパンに渡す販売手数料を下げる計画だ。

また大宇自動車が所有する韓国デルファイの持ち株（24｡99％）をデルファイ側に引き渡し、不動産を売却し1000億ウォンを工面して、海外法人も縮小することとなった。

これにともなって今年末まで△超過勤務を中断し△休業を拡大する一方△人材1000名を再配置し△有給休暇を使用するなどの案を準備した。

海外法人は全事業所での構造調整を実施し独立財産制で運営していく方針だ。それでも利益の増加が無く海外売却の可能性が少ない5､6ヶ所の法人は撤退もしくは整理していく方針だ。

同時に車台（プラットホーム）の統合で戦略車種を集中育成し、新車開発はラノスの後続モデル（T200）のみに集中させる。

ハ・イムスク記者 artemes@donga.com