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株価指数の先物取引き 2004年に釜山へ移管

株価指数の先物取引き 2004年に釜山へ移管

Posted November. 03, 2000 13:18,   

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政府は現在、証券取引き所が執り行っている株価指数の先物市場を、約3年後の2004年1月に釜山(プサン)の先物取引き所へ引き継ぐ方針だ。しかし株価指数の先物業務の釜山移管に対し、証券取引所や証券業界などが強く反発しており、混乱が予想される。

財政経済省の関係者は2日、「釜山先物取引市場の活性化と法的問題を総合的に検討した結果、釜山地域と証券界の間に半年間混乱を招く株価指数の先物(KOSPI 200指数)業務を約3年後、釜山先物取引き所へ引継ぐよう内部方針を定め、その為に先物取引法も修正する」と明らかにした。

財政経済省はまた、コスダック先物指数であるコスダック50指数は、来年から釜山先物取引き所で取り扱うことができるようにし、先物取引き法および施行令を出す見通し。

政府方針に対し証券取引き所側は「政府が株価指数の先物市場を釜山へ移管しようとしているのは、経済論理と全く一致しない。政府が大統領選挙の際の公約事項である政治論理として問題を複雑にしている」と批判した。