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鄭周永氏父子「現代建設自力更生案に4000億」

鄭周永氏父子「現代建設自力更生案に4000億」

Posted November. 03, 2000 13:15,   

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現代(ヒュンダイ)建設は2日、鄭周永(チョン・ジュヨン)前名誉会長と鄭夢憲(チョン・モンホン)現代牙山(アサン)理事会会長の私財出資と瑞山(ソサン)農場売却などを骨組みに株価自力更生案を用意、主な債権銀行である外換(ウェファン)銀行と協商を行なったが、結果は3日に発表される見込みだ。

2日午後7時30分、米国サンフランシスコから帰国した鄭夢憲会長は、金釜(キンポ)空港で記者らと会見、「私はできる限り最善を尽くすつもりだ」と述べ「明日(3日)に今回の事態に関する公式発表を行なう予定だ」と明らかにした。鄭会長は空港からすぐにソウル市ケドンにある現代本社へ向かい、金潤圭(キム・ユンギュ)現代建設社長や金在洙(キム・ジェス)構造本部長らと会議を開き、1時間近く自力更生策について話し合った。

現代はこれに先がけ、所有する現代商船の持ち株23.86%(2460万)株の中、1563万株を売却し380億ウォンを確保することになったと発表、具体的な株価の自力更生に乗り出した事を公式化した。現代建設側はこの日「現代建設が保有する現代商船の持ち株の一部を現代エレベーターに売却し、代金は3日に入金される」とした。従って、現代建設の現代商船株の持ち分は23.86%から8.69%へ低下したことになる。

現代側が暫定的に立てた自救案には△瑞山(ソサン)農場の売却△鄭前現代名誉会長の現代自動車持ち株(2.69%)の売却後、現代建設の有償増資に参与△鄭会長所有の現代電子(1.7%)、現代商船(4.9%)、現代商事(1.22%)の持ち株を一部売却し、現代建設の有償増資に参与する法案ーーなどが含まれている。しかし現代側は政府と債権団が株価で要求する4000億ウォンの自救案を確定しても、鄭会長の私財出資規模は政府の瑞山農場購入価格にかかっており、具体的な自力更生案は公開しなかった。



イ・ビョンキ、ジョン・ヨンテ記者 eye@donga.com