Go to contents

アジアの4大学、サイバー大学の設立共同推進

アジアの4大学、サイバー大学の設立共同推進

Posted November. 05, 2000 18:27,   

한국어

ソウル大学、北京大学、東京大学、ハノイ大学などアジアの主な4大学が共同で運営するサイバー共同大学の設立が推進される。

ソウル大学のイ・キジュン(李基俊)、北京大学の許智宏、東京大学の蓮実重彦、ハノイ大学のニュエン・バン・ダオ総長は、5日、中国の北京大学でインターネットにおける共同のサイトを構築し、各大学の講義内容をアップデートし、他大学が抗議や学生の教育に活用できるサイバー共同大学を、来年の下半期頃に設立する方策を積極的に推進する事にした。これとともに、4大学間の学術交流を強化するために、該当大学に共同文化創出委員会を構成する事で合意した。

これらの4大学は、また客員教授や交換学生の増員、サマースクールを利用した短期研修の拡大など人的交流を拡大し、相互単位の認定や共同学位制度の導入も検討する事にした。ソウル大学は、来年から学部や大学院生を50名ずつ東京大学と北京大学に派遣する他、ハノイ大学とも交流を進めているという。共同学位制度が実現されれば、ソウル大学で2年、他の大学で2年間勉強した場合、論文審査に通った学生は、両大学で同時に学位を取得することになる。