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10月の輸出入物価動向

Posted November. 07, 2000 19:08,   

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輸出物価は下がり、輸入物価は3ヶ月連続上昇、企業の採算性が悪化している。

韓国銀行が8日発表した10月期輸出入物価動向によると、ウォン基準の輸出物価は去る9月より0.1%下落した一方、輸入物価は0.4%上昇した。

輸出物価が下落したのは、ウォン−ドルのレートが大幅に上昇したのにもかかわらず、半導体価格がかなり下がった上に、原油価格急騰が沈静化し、米国の景気鈍化などで石油化学及び繊維衣服の製品価格が下落傾向にあったためである。

輸入物価の上昇は、非鉄金属と石油製品の国際価格下落にも関わらず、ウォン−ドルのレートが大幅に上がり、輸入価格が上昇したのが一番大きな要因である。また米国産農産物の作況が不振だろうとの見通しのため、輸入農産物価格が上がった点も輸入物価の上昇に影響を与えた。

輸入物価は去る8月0.6%、9月2.8%と上昇し続け、3ヶ月目の10月も上昇の勢いを見せている。