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第2回南北経済協力実務会談

Posted November. 09, 2000 09:41,   

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南北経済協力実務会談のためピョンヤン(平壌)を訪れている南側代表団は9日,対北食糧借款の透明な分配を確認するために,ピョンヤン近郊の食糧倉庫2、3ヶ所を南側実査団が訪問できるように北側に公式要請した。

南側首席代表である李根京(イ·グンギョン)財政経済省次官補はこの日ピョンヤンのコリョ(高麗)ホテルで開かれた全体会議で,借款方式で提供する食糧について北側が分配の透明性を保障することにした限り,今回の接触でこれを確認する具体的な方法について合意が得られることを期待すると述べ,このように明らかにした。

これに対し鄭雲業(チョン·ウノブ)北側首席代表は,食糧分配の透明性問題を確認する方案を研究すると答えた。

南北両代表団はまた,南北経済協力の制度的裝置を作るために△投資保障△二重課税防止△商社紛爭解決手順△鋻算決済の4分野合意書採択問題も集中協議した。

両者は商社紛爭を解決するために南北商社仲裁委員会を設立し,判定部人員は3人にすることで合意した。

しかし△內国人待遇を投資保障合意書條文に挿入する問題△航空機等を利用した輸送所得の課税方法△鋻算決済過程で繰越金額に對する利子策策定問題等では意見の一致は見られなかった。

李首席代表は原則的に4分野を早い時期に妥結させることには両者が共感しており,特に北側が熱意を見せているが最終合意のためのいくつかの核心問題については異見があると語った。