「クリントン米大統領は15日にブルネイで、金大中(キム・デジュン)大統領と個別に首脳会談を行い、韓−米両国の懸案と朝鮮半島の緊張緩和問題などを話し合う予定だ」とホワイトハウスが9日明らかにした。バーガー・ホワイトハウス安保担当補佐官は「クリントン大統領がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会談初日の15日、プーチン・ロシア大統領と会った後、金大統領と会談するだろう」と語った。バーガー補佐官は「クリントン大統領と金大統領の会談では、韓米日3ヶ国、中国及び北朝鮮の関心事である朝鮮半島の緊張緩和問題が集中的に話し合われるだろう」と明らかにした。クリントン大統領は続いてAPEC首脳会議を終えた後、歴史的なベトナム訪問を行う。スポーリング・ホワイトハウス経済担当補佐官は「クリントン大統領が、ベトナム訪問に続いて北朝鮮を訪問することはないだろう」と重ねて確認した。