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韓−ブルネイ首脳会談開催

Posted November. 13, 2000 19:48,   

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アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議への参席とブルネイ国賓訪問のために月曜日、ブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンに到着した金大中(キム・デジュン)大統領は、ハサナル・ボルキア ブルネイ国王と首脳会談を開き、投資・交易の活性化と原油および天然ガスの安全な輸送のために相互に協力することで合意した。会談でボルキア国王は「現代建設が96年から98年までに建設した、ジェルドン海洋公園の工事費の未収金3800万ドルを速やかに支給する」と約束し、「これまでヨーロッパに集中していた海外投資を韓国のホテルとゴルフ場建設などに投資する」と明らかにした。

金大統領は会談で、ブルネイ産の原油の輸入条件を改善するよう要請し、ボルキア国王は「検討する」という意思を明らかにしたものと伝えられている。金大統領はまた、対北朝鮮の太陽(包容)政策について継続的な支持を要請し、ブルキア国王は南北関係の進展を高く評価しながら、支持と協調を約束した。これに先立ち金大統領は金浦(キムポ)空港で「今回のAPEC首脳会談を通して、歴訪国家の経済協力関係をより一層発展させ、南北関係進展のための国際的な共助を得られるよう最善を尽くす」と明らかにした。金大統領はまた、「APEC首脳会議でグローバル化、多角的貿易体制など共通の関心事についても会員国の首脳たちと幅広く協議し、北朝鮮のAPEC活動参与についての支持を促すつもりである」と語った。一方、APEC閣僚会議に参席中の韓国代表団はこの日、「2005年のAPEC首脳会談は韓国に議長国を」と提案し、全ての会員国がこれに同意したことにより、2005年APEC首脳会談が韓国で開かれることになった。