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外国系銀行に資金集まる

Posted November. 14, 2000 12:30,   

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韓国銀行は13日、「今年の10月まで、外国銀行の国内支店の受信は、1兆5000億ウォン増え、昨年の年間増加額9000億ウォンを大幅に上回っている」と発表した。

昨年末、2兆8000億ウォンだった外国銀行の受信残高は、今年から急速に増え始め、10月末現在4兆3000億ウォンにのぼる。10ヶ月間54%も増えたのである。これによって昨年末は0.9%に過ぎなかった外国銀行の国内支店の受信シェア率も先月末には1.2%になった。

小額よりは巨額の預金がほとんどである。10月中の外国銀行の口座当り定期預金の平均残高は、9400万ウォンで、国内銀行(2800万ウォン)の3倍以上である。5億ウォンを超える口座の割合も50.9%と、35.5%に過ぎない国内の銀行よりも多い。

外国銀行の受信高がふえているのは、国内銀行に比べ安全であると言う認識とともに積極的な‘利食い戦略’を受けたものと分析できる。

シティーバンクやHSBCなどは最近まで6ヶ月定期預金に対し、国内の銀行(年利6.7〜7.0%)よりも高い年利7.2%の利子を支給した。こうして、外国銀行の満期6ヶ月未満の定期預金は、今年に入って以来1兆780億ウォン増え、受信増加を主導した。