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下半期企業の売出増加率が鈍化

Posted November. 15, 2000 19:18,   

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最近の景気悪化によって第3・4半期の企業における売り上げ増加率が鈍化されていることが明らかになった。証券取引所と上場会社協議会は15日、574社の12月決算の上場会社のうち、分析可能な446社を対象として第3・4半期(7〜9月)実績を調査した結果、第3・4半期の売り上げ額が120兆6701億ウォンとなり、第2・4半期(118兆2055億ウォン)に比べて2.08%増加したと発表した。これは、第2・4半期の売り上げ額増加率(5.20%)を下回るレベル。半期純利益は5兆2742億ウォンで、第2・4半期の3兆7299億ウォンに比べ41.4%増加した。今年に入り昨年9月までの累積当期純利益は合計16兆1567億ウォン。すでに昨年年間純利益12兆4334億ウォンを上回る史上最大の記録である。しかしこれはサムスン電子など、一部の大企業の純利益が大きい比重を占めていることから、全体的としては芳しくない。

コスダック企業の場合、成長性が激しく鈍化されるなど、景気萎縮に最も敏感な反応をみせた。コスダック証券市場によると、12月決算法認の335社の第3・4半期の売り上げ額は6兆325億ウォン、純利益は1352億ウォンで、第2・4半期に比べそれぞれ10%、53%も減少した。売りあげ額に対する営業利益率は今年第2・4半期8.0%から第3・4半期の6.0%へ下落し、収益性も低下されたことが分かった。

直に1〜9月累積純利益は7589億ウォンで昨年より20%増加した。証市専門家らは「売り上げ額が鈍化されていくのは、企業が景気鈍化にそったショックを直接的に受け始めたという証拠だ」とし、「冬期には季節的な要因により企業活動が萎縮されることを勘案した場合、第4・4半期の収益性はより悪化される見通しだ」と述べた。