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韓国・台湾断交8年ぶりに大韓航空運航

Posted November. 22, 2000 19:49,   

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22日、韓国と台湾が断交して以来8年3ヵ月ぶりに初めて韓国国籍のチャーター旅客機が金浦(キンポ)空港ー台北ー金海(キンへ)空港の区間を運航した。

大韓航空3611便はこの日午前6時30分、金浦空港を出発し2時間半ぶりに台湾・台北空港に倒着した後、釜山(ブサン)で開かれる第39次東洋および東南アジアライオンズ大会(23日ー26日)に参加する台湾ライオンズ・クラブ会員と文化芸術団員など259人の乗客を乗せてこの日午後零時半に釜山の金海空港に倒着した。

韓国・台湾の路線は、92年8月の国交断絶とともに中断され、現在まではキャセイ・パシフィック航空とタイ航空だけが運航されてきた。

今回のチャーター旅客機の運航は、航空便を確保できなかった台湾・ライオンズ・クラブの要請を受けて韓国と台湾政府が承認したことによって、電撃的に実現化したものだ。また今回のライオンズ大会が終わる26日午後、台湾に帰国する際、もう1度運航される予定。



趙饁輝(ジョ・ヨンフィ)記者 silent@donga.com