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金監院実務者を「株価操作」疑惑で調査

Posted November. 28, 2000 19:32,   

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MCIコリア代表陳承鉉(ジン・スンヒョン)氏の金融疑惑事件を調査中であるソウル地検は28日、リージェント証券(前 大宇リージェント証券)の株価操作事件と関連して、金融監督院の実務者らを参考人として呼び出し、株価操作依頼の経緯と内容について調査した。

検察はこれをもとに、陳氏と前リージェント証券社長である高昌坤(コ・チャンゴン)氏、リージェント証券の持ち株会社であるコリアオンライン(KOL)のジェームス・メロン会長などが株価操作に共謀したのかどうかについて集中的に調査するものと見られる。

検察は、リージェント証券の株価操作事件が国際的な金融スキャンダルになる事態を防ぐため、英国籍のメロン会長に対しては、直接召喚する代わりに書面等で調査する方案も検討中だ。

検察はまた、前ハンス総合金融社の社長申仁𨩱(シン・インチョル)氏が陳氏から受け取った20億ウォンと、ハンス総合金融社の役員が株式売却代金を帳簿に少なく記載するなどの方法で横領した22億ウォンの大部分を、申氏と役員が個人的に横領した事を明らかにし、彼らに業務上横領容疑で起訴したと明らかにした。



李秀衡(イ・スヒョン)記者 sooh@donga.com