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北、日本の強制徴用−慰安婦賠償訴訟を推進中

北、日本の強制徴用−慰安婦賠償訴訟を推進中

Posted November. 30, 2000 19:11,   

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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、米国の著名な人権弁護士を招き、日本を相手取った強制徴用ならびに軍隊慰安婦被害賠償訴訟を進めていることが確認された。

ドイツ・ナチの戦争犯罪の被害賠償訴訟に勝訴したベリー・ピシャ弁護士が、北朝鮮政府の招請で先月平壌(ピョンヤン)に到着し、イ・ソンホ朝鮮民主法律家協会副委員長に会ったとロサンゼルスの弁護士たちが伝えた。

最近、ピシャ弁護士は韓国、中国、フィリピン、台湾の慰安婦の被害者15名に代わり、ワシントン連邦地裁に日本政府を相手取った集団損害賠償訴訟を起こした。弁護団の一員であるピシャ弁護士は、集団訴訟に北朝鮮の被害者たちも含めるかどうかについて協議するものと伝えられている。

ピシャ弁護士と北朝鮮関係者は北京などで何度か会い、被害を受けた外国人が米国の裁判所に直接訴訟を起こすことができるようになっている「外国人不法行為賠償請求法」を土台に、北朝鮮被害者の訴訟の可能性を探ってきた。