韓国と米国は先月29、30日の二日間にわたり、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)改正のための分野別専門家会議を行ったのに続いて、1日午後政府中央庁舎で全体の代表団が出席するSOFA改正本会談を持った。
外交通信省の当局者は「7日まで続く今回の本会談で、刑事裁判権の分野についてはすでに作成された共同草案を土台に5つ、6つの未決事項を処理する」とし、「環境・労務・検疫などの分野については、両者の意見の違いを調整して共同草案を作ることに力を注ぐつもりである」と語った。
同当局者は「しかし、分野別の専門家会議の結果、両者の意見の差が予想より大きければ、かなり難しい交渉になるであろう」と語った。
両者の首席代表は宋旻淳(ソン・ミンスン)外交省北米局長とフレデリック・スミス米国防省アジア太平洋担当副次官補が各々担当する。
夫亨權(プ・ヒョングォン)記者 bookum90@donga.com