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政府、「地方銀行+優良銀行」式の統合案 許容

政府、「地方銀行+優良銀行」式の統合案 許容

Posted December. 04, 2000 19:43,   

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構造調整の対象である地方銀行が優良銀行と個別的に統合案を成立させた場合、政府はこれを許容する方針である。政府はまた、公的資金を投入した銀行から40代の経営陣も出てくるようにする予定である。

チン・ニョム(陳稔)財経相とイ・ギホ(李起浩)経済主席、イ・グニョン(李瑾榮)金監院長など経済省の長官らは4日会談し、このような内容の銀行構造調整法案を準備し、5日、金大中(キム・デジュン)大統領に報告することにした。

一方、ソウル銀行については今後一定期間海外売却を進めた後、成功しなかった場合、持ち株会社として編入させる方向で処理することを決めた。

チン・ニョム長官はまた、この日ソウルヨイド(汝矣島)にある全経連会館で開かれた外信記者クラブ招請講演会の席で、不良銀行の処理について言及し「徹底した自力更生の努力が前提としてなければ公的資金の投入はしない」とクギをさした。チン長官はまた、「社長を公募した韓国通信のように公企業と傘下機関の最高経営者(CEO)選任の手順を変え、責任と権限、インセンチブを減らすつもりであり、年末までに必要な措置を講じるつもりだ」と明らかにした。

チン長官はまた、現代(ヒュンダイ)建設の自力更生計画についても「公正取引委員会が不正内部取引に該当するかどうかを調査した結果、不正内部取引の容疑はないものと確認された」と語った。



イ・フン、キム・スンリョン記者 dreamland@donga.com