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金大統領、特補団と午餐会 : 改革意志を改めて強調

金大統領、特補団と午餐会 : 改革意志を改めて強調

Posted December. 04, 2000 19:05,   

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金大中(キム・デジュン)大統領は民主党の最高委員らとの懇談会に引き続き、月曜日、党の特補団と会い、乱れている民心をまとめるための方案について意見を交わした。青瓦台(チョンワデ・大統領邸)で午餐会をかねて行われた特補団懇談会で金大統領は平常と違い、全ての発言を省略し、李相洙(イ・サンス)特補団長の挨拶に次ぎ、直ちに14名の特補団の発言に耳を傾けた。特補団の発言内容は一言で、「もう手をつけられない状況にまで至っているため、総体的な国政の刷新が必要だということ」に要約できると参席者の一人が伝えた。ある特補は「他の者たちの発言がかなり激しく、却って自分は金大統領の様子を伺う程だった」とその場の様子を伝えた。

出席者らによると懇談会で民主党の党職改編はもちろん、青瓦台と政府の改編までも行うべきだという主張が相次いだ。改革性のある人物があらゆる部署に組み込まれるべきだという提議もあった。金大統領は参席者らの発言を傾聴した後、「目標に到達するための山場は所々に有り得る」と述べ、「重要なのは国民に希望を与えることだ」と語った。金大統領はさらに、「たとえ、直ぐには10%の支持しか得られないぐらい人気が下がるかもしれないが、最後まで改革を推進していくつもり」だと強調した。

会議が終わったあと、李相洙団長は「特補らが自分の専門分野はもちろん、国政懸案に関しても発言した」と語り、「広範囲な人な的刷新はもちろん、システムの刷新も含まれるべきだと建議した」と語った。特補団も最高委員らのように懇談会の具体的な内容に関しては口をつぐんだ。