全北(チョンブック)の現代(ヒュンダイ)モータースが、今シーズンプロサッカーのKリーグ得点王のキム・ドフン(30)と新人王のヤン・ヒョンジョン(23、以上全北)の活躍で、チーム創団以来、初めて優勝の栄冠を手にした。
今シーズン、Kリーグで12ゴールを決めて得点王となったシュート王のキム・ドフンと、‘最高の期待の星’として新人王のタイトルを手にしたヤン・ヒョンジョンは5日、済州(チェジュ)総合運動場で開かれたFAカップサッカー大会の、城南一和(ソンナム・イルファ)との決勝戦でそれぞれ1ゴールずつ決め、チームに感動の優勝をもたらした。
これで全北は95年のシーズンからプロリーグに参加し、6年目にして初の優勝カップ獲得の感激を味わった。
大会の最優秀選手(MVP)には今大会で2ゴールを決めたパク・ソンベが選ばれた。