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農民団体、農村再興政府対策要求集会

Posted December. 07, 2000 18:42,   

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全国農民会総連盟など21の農民団体で構成された全国農民団体協議会は7日、全国120余りの地域で約5万人の農民が参加する中、第2回農民決起大会を開いて農家負債の棒引きなどを要求し、散発的にデモを行った。農民たちはこの日の集会で、「農民が要求する水準での農家負債棒引きのために、特別法を制定しようという意志が政府には見られない」とし、「政府と政治圏は、負債棒引きとともに農畜産物価格保障など、農村再興のため根本的な解決策を準備するべきだ」と要求した。

この日の集会で、農民たちは農家負債と農産物価格暴落に対する抗議の意思表示として、農家負債の利子を農作物で支給する現物返済、及び農業用機械返納闘争を繰り広げ、各市郡と農協などに全部で約1万台(協議会側推算)の農業用機械を返納した。農民たちは地域別集会を終えた後、8日昼にソウルの汝矣島(ヨイド)公園文化の広場で開くことになっている農民大会参加のため車両を動員、高速道路などに進入しようとし、それを阻止しようとした警察と衝突した。この過程で農民たちが、全国各地で国道を占拠したまま車両デモと街頭行進を行い、車両通行に一部支障をきたし、田植え機など農業用機械の破壊行為に出る農民も一部あった。

一部農民たちは高速道路の占拠を計画したり、貸し切りバスを利用し上京、国会と民主党事務所の前で9日まで座り込みを行う予定である。警察はこの日、2万5000人余りの警察官を集会場と道路進入路などに集中配置し、農民達の移動を防いだ。