韓国と米国は、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)の改定に関する交渉をクリントン大統領の任期(来年1月20日)内にもう一度開くということで、7日原則的に合意した事がわかった。
政府の高位関係者は、「両国の首席代表が交渉最後の日の7日、夜遅くまで交渉を続けたが、いくつかの重要な争点に関する両側の意見差を狭められなかった。しかし、『交渉決裂は両国に共に大きな負担となるので、もう一度交渉をしよう』ということで合意した模様だ」と話した。
こうして、両国は8日午後、これまでの交渉内容をまとめ、近いうちに追加交渉を行うという内容の共同報道文を発表する可能性が大きいと見られる。
当初、両国は7日、ソウルセジョン（世宗）路にある政府中央庁舎でSOFA改定交渉を妥結し、合意結果をマスコミに発表する予定だったが、6日まで重要な争点をめぐって鋭く対立し、会議そのものが開かれなかった。
夫亨權（ブ・ヒョンゴン）記者 bookum90@donga.com
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