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「日政府、性犯罪賠償の責任取るべき」

Posted December. 11, 2000 18:08,   

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日本の東京で行われている女性国際戦犯裁判所では、9〜10日の二日間、日本の植民地下にあったアジア各国の被害者らの証言と専門家の発言、当時日本軍の証言と検事の論告があった。

▽日本軍の証言=中国の山東城で勤めたことがある鈴木良雄(80)と金子安次(80)は10日、軍慰安婦の実状と強姦経験などを生々しく打ち明けた。鈴木氏は「どこの町なのかは忘れたが、女性を引っ張り出してはして6人がレイプを犯したことがある」とし、「上官らが『女子は全て殺してもいい』と話したため、どうせ殺すならレイプをしても構わないだろうと思った」と話した。

▽検事の論告=ウィスティナ・ドルコポル(濠洲・プリーンダーズ大学の教授)首席検事は「日本政府は、もはや、自分が犯した残虐な犯罪に対して責任を認める時期が来た」とし、「慰安婦だった生存者らの証言によって、日本政府が強姦と『性的奴隸制度』にかかわったことが明らかになった」と指摘した。

▽被害者の証言=9、10日の二日間に証言した被害者は、中国、フィリピン、台湾、マレーシア、オランダ、インドネシア、東ティモルの7ヵ国出身者。証言者らは日本軍の残酷さと強制性を強調した。