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修能試験で満点66人、高得点者続出

Posted December. 12, 2000 18:46,   

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2001年度大学修学能力試験(日本のセンター試験に相当)の平均点数が、昨年より27.6点(400点満点)上がり、満点者が66人も出るなど、高得点者が続出した。これによって大学入学の合格ラインが大きく上がり、激しい競争率が予想され、受験生が大学を選択する際、かなり混乱するものと見られている。

昨年は390点以上の高得点者は412人だったが、今年はそれよりも19倍以上多い7,941人に増え、380点以上の者も昨年より5倍以上増えた3万5,141人だった。300点以上の得点者も38万3,069人と初めて30万人を突破した。

これによって今年の大学入試では、上位圏と中位圏の大学の合格ラインが大幅に上昇し、特次募集(修能の高得点者は無試験で大学に入学できる制度)では、満点でも希望の大学に落ちる可能性があり、受験生は大学の選択が難しくなった。

韓国教育課程評価院は12日、試験を受けた全85万305人の平均点は277.2点(100点満点基準69.3点)と、昨年よりも27.6点上がったと発表した。