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北、「北海域の共同漁労」提議

Posted December. 15, 2000 16:25,   

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北朝鮮が、平壌の高麗ホテルで引き続いて開かれた第4次南北閣僚級会談で、南側(韓国)に電力200万kwの支援を要請したことが14日、明らかになった。北朝鮮(北朝鮮民主主義人民共和国)は、9月に濟州道(ジェジュド)で開かれた第3次南北閣僚級会談で、電力支援を要請したことに続き、今回の会談でも非公式的な形をもって改めて対北における電力支援を要請し、北側の電力難の深刻さを物語っている。

北側はまた、北方限界線(NLL)の北側の区域に特定漁場を備え、南側の漁民らが漁労作業を進める形での漁業協力を提議し、細かい運用法案を当局間で協議していくことを非公式的に提議したとされている。また、南北間のテコンドーの交流を通じて異質化しつつある両側のテコンドーを統合するといった法案も提案したという。

これにより南北は3次離散家族相互訪問など、両側が合意に達したにもかかわらず履行されなかったあらゆる行事日程に対する折衝作業を繰り広げ、これを15日、共同報道文をもって発表することにしたとされている。