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11月の手形不渡り率、15ヶ月ぶりに最高値

Posted December. 18, 2000 18:16,   

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11月の手形不渡り率が、昨年の9月以降15ヶ月ぶりに最高値を記録した。

韓国銀行は18日、11月の全国手形不渡り率(電子決済調整後の金額基準)が0.63%で、先月の0.22%より0.41ポイント上昇したと明らかにした。

これは、大宇(デウ)グループの12系列社が企業改善作業に突入した当時の99年9月(1.12%)以降、最も高く、外為危機直後の98年1月の0.53%と2月の0.62%とよく似た水準だ。

11月の不渡り率が急騰したのは、11月3日の企業退出(政府により市場からの退出対象となった企業)発表以降、大宇(デウ)自動車が最終不渡りを出し、東亜(トンア)建設と大韓(テハン)通運など大企業も不渡りを出したためである。

地域別では、ソウルが前月の0.21%から0.64%に急騰し、地方も0.27%から0.51%と大きく上がった。

11月のソウルなど、全国8大都市で不渡りを出した会社数も288社と先月の257社に比べ12.1%増えた。

一方、新設法人数は2826社と、10月(2990社)より164社減った。