ドラフト第1順位で今年から実業舞台に入り込んだソン・ソクボン(23才、LG火災)は、入団初年、期待されたほど高い評価は受けられなかった。大学時代のように`浮かべて打つ'ソン選手のオープンスパイクはいつも苦戦を強いられたためだ。
ところが、スーパーリーグを控えてチームの事情が変わった。一人でLG火災の右側を担わねばならなくなったためだ。この頃、ソン選手は新しい攻撃のパターンに適応するため、連日のように練習に励んでいる。
キム・チャンホLG監督がソン選手に一テンポ速い攻撃を注文したため、ソン選手は低くて速まったセーターのトスをスパイクに結び付けるトレーニングを絶えず繰り返している。それに、テキパキした動作を身につけるために、ソン選手は毎日ダウンするまでネットを前後に往復するトレーニングを繰り返している。
キム・チャンホ監督は、今回のスーパーリーグで、ソン選手が一段と向上した器量でチームの攻撃の半分以上を担ってくれることを期待している。