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ハナー韓美合併、決裂の兆し

Posted December. 21, 2000 19:36,   

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ハナ銀行の金勝猷(キム・スンウ)頭取は21日、「ハンミ(韓美)銀行の大株主であるカライル-JPコンソーシアムが年末までに合併の意志を表明しなければ、他の方策を講じる」と明らかにした。これは金頭取がハンミ銀行との合併決裂の可能性を公式的に示唆したものであるため注目されている。

金頭取はこの日、記者会見を開き、「ハンミ銀行と6月28日に戦略的な提携を結んでから、現在まで合併と関連した話し合いを続けてきたが、何ら進展がなかった」とし、「このままハンミ銀行の動きだけを見極めていては、株主と顧客に損害を与え兼ねない」と述べた。

金頭取はまた、「ハンミ銀行が合併相手に最適だとの考えに変わりはないが、カライル側が合併の前段階である実調査の要請さえ行わない状況の中で、ひたすら待つだけにはいかない」と付け加えた。

一方、ハンミ銀行の関係者は、年末までにカライル側の立場表明はないと見込んでいる。



朴賢眞(パク・ヒョンジン)記者 witness@donga.com