大韓赤十字社、新総裁に徐英勳氏内定

徐英勳（ソ・ヨンフン）前民主党代表が、張忠植（チャン・チュンシク）前大韓（テハン）赤十字社総裁の後任に内定した。

与党のある高位関係者は24日、このように伝え、「徐前代表は北朝鮮が故郷であり、韓国赤十字社の事務総長まで務めたので、内部問題を上手に処理し、南北対話を正常化させられる適任者である」と付け加えた。

徐前代表は、韓国赤十字社の総裁就任と同時に、民主党全国区の議員職を辞退すると表明した。徐前代表が辞退すれば、民主党全国区候補21番である崔明憲（チェ・ミョンホン、前労働省長官）党顧問が議員職を引き継ぐことになる。

一方、韓国赤十字社は28日午前11時に中央委員会を開き、23日に辞任した張忠植総裁の後任者を公式に選出し、それまでは張貞子（チャン・チョンジャ）副総裁が職務代行をすると発表した。