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明洞聖堂で集会、事前に承認必要

Posted December. 26, 2000 14:04,   

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ソウルの明洞(ミョンドン)聖堂内での集会とストをするためには、聖堂側の事前許可を受けなければならない。

明洞聖堂は26日、金盛万(キム・ソンマン、40)副主任神父の名義であり、管轄ソウル中部警察署に施設保護要請書を送り「あらゆる団体が明洞聖堂で集会をする際、聖堂の同意書を添附しない限り、許可を下すべきではない」と要請し、警察がこの要請を受け入れた。したがって警察は明洞聖堂の入口に警察官を常時配置する方針だ。

明洞聖堂側は「同意なしで集会をする団体がある場合、聖堂の入り口で阻止する。仮に同意があったとしても、テントでの座り込み用の資材搬入や大型集会用の舞台装備、拡声器は警備室までに制限させる」と付け加えた。

これと関連し、白南容(ぺク・ナムヨン・55)主任神父は「聖堂内の世論を収集した結果、教会共同体を壊す集会はこれ以上受け入れられない」としながら「民主化運動の時代には、力ない弱者が聖地を尋ねてきて、避難所を提供したという名分があったが、今は利益集団の集会ばかり」だと話した。

一方、今年の明洞聖堂構内で開かれた集会は延べ214件であり、テントなどによる座り込みなどの長期集会も22件にのぼった。