韓国野球委員会(KBO)理事会が、野球活動を中止させる意志まで明らかにした中、プロ野球選手らは結束力を固めるために初のワークショップを強行し、選手協波紋は対決局面に入った。
一方8球団の社長団は、この日KBO会議室で緊急理事会を開き、「現在の選手協執行部が活動を続ける場合、野球活動中止などの強力な措置を取らざる得ない」と警告した。
理事会はまた、「外部の人間が参与している現在の執行部は解散させるべきで、選手だけの純粋な選手協を新たに構成することをもう一度促す」とし、「この要求が受け入れられれば6名の選手に対する保有権放棄を撤回し、該当選手に不利益にならないようにする」と付け加えた。
これと関連し選手協のソン・ジンウ会長は、「野球団は、球団や選手だけのものではないので、実力行使は簡単にはできないだろう」と語った。ソン会長は、「球団との対話を通じてこの問題を解決していく意思がある」とし、「社団法人として登録さえされれば、現執行部は身を引くこともある」と明らかにした。
金相洙(キム・サンス)記者 zangpabo@donga.com