昨年、情報技術(IT)の需要急増と輸出増大によって、韓国企業の多くがアジアの先頭企業群に仲間入りした。
日本経済新聞が日本を除いた韓国、中国、香港、タイなどアジア12ヶ国(地域)の企業を対象に調査した`アジア100大企業'(売上げ基準)には、三星(サムスン)電子が売上げ236億1500万ドルで第2位にランクされるなど、韓国の34企業が100大企業に入った。国家(地域)別にみると、韓国がもっとも多かった。
第1位にはホンコンの石油化学会社である中国石化(昨年の売上げ274億1600万ドル)だった。第3位はインドのインド石油(216億3500万ドル)、第4位はホンコンの中国石油(201億200万ドル)が占めた。韓国電力(140億2900万ドル)と現代自動車(128億7900万ドル)はそれぞれ第5位と第8位にランクされた。その他にも△SK(101億6000万ドル・第12位) △ポハン(浦項)製鉄(96億7100万ドル・第13位) △LG電子(95億3500万ドル・第14位) △韓国通信(86億7600万ドル・第15位) △キア(起亜)自動車(71億7100万ドル・第18位) △現代重工業(57億2100万ドル・第20位)なども上位圏に入った。
李英伊(イ・ヨンイ)記者 yes202@donga.com