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ソウル大 不正入学を捜査依頼

Posted December. 27, 2000 18:54,   

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ソウル大は27日、在外国民特別選考不正入学と関連して、2000年度に入学した文科系言語学科、金某氏(24)を検察に告発した。

金氏は、不正入学生に対する捜査が始まってからの21日、学校生活に適応できず外国に留学するという理由で退学願いを提出し、家族がいるアルゼンチンへ出国した。

ソウル大の朴泰鎬(パク・テホ)国際交流センター所長は、「金氏の退学願いを保留にし、捜査の結果、不正入学の事実が明らかになれば金氏に対する入学を取り消す」と明らかにした。

金氏は、アルゼンチンで小・中・高を修了したことになっている卒業証明書などを提出し入学したが、15歳(91年)の時に初めて国外へ出国したことが明らかになり、不正入学の疑惑が持たれていた。

朴所長は「出入国記録上、怪しい点が発見された7名は、調査の結果不正の事実はなく、大学が長期休業のたびに外国旅券で入国して滞留したり、疾病で7ヶ月間国内で治療を受けたり、一部出入国の事実が抜け落ちたりしていた場合が大部分であった」と語った。



金𨯁達(キム・キョンダル)記者 dal@donga.com