援助交際をする未成年の年齢は16才が、相手の男性は30代がもっとも多いことが分かった。また、援助交際は半分以上がインターネットのチャッティングから始まるとの分析が出た。
28日、ソウル地方警察庁が今年一年間ソウル市内で摘発した未成年222人と相手の男性282人の援助交際の事例を分析した結果、青少年の年齢は16才が67人(30.2%)として一番多かった。次は18才48人(21.6%)、15才38人(17.1%)、17才35人(15.8%)、14才26人(11.7%)の順であった。13才以下も8人(3.6%)もいた。
中高校生は105人として全体の47.3%で、中退者が117人(52.7%)で在学生と中退者の割合にはたいして差はなかった。
この中で3人は、援助交際の事実を暴露すると脅かしながら相手の男性からお金を奪い取るなど恐喝の疑いで逮捕された。23人は不拘束立件され、その他の未成年は保護施設や家庭に戻された。