労組同意書未提出銀行Ｐ＆Ａ方式採択

政府は、ハンビット、ソウルなど公的資金投入銀行６行に対し、２９日までに労組同意書を提出していない銀行に対して、公的資金管理特別法により資産負債契約移転Ｐ＆A方式で処理する方針である。

財政経済省の尹庸老（ユン・ヨンロ）銀行制度課長は、「預金保険公社とＭＯＵ（経営改善履行覚書）を結ぶのに必要な労組同意書を提出していない銀行は、法により原則通りＰ＆A方式で処理する」とし、「その旨を銀行側に伝えた」と明らかにした。

６行のうち、光州（クワンジュ）、済州（チェジュ）、慶南（キョンナム）、平和（ピョンファ）などの４行はすでに労組同意書を出しているが、ハンビット銀行とソウル銀行は未だに労組同意書を提出していない。