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米金利引き下げによって株価暴騰、558.02大引け

米金利引き下げによって株価暴騰、558.02大引け

Posted January. 04, 2001 19:36,   

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米国の電撃的な金利引き下げの影響で、国内の株式・債券・ウォンレートの価格が同伴して上昇するといったトリプル上昇現象が起こった。

4日(木曜日)の株式市場の総合株価指数は前日よりも36.56ポイント(7.02%)も上昇した558.02で終了した。これは昨年の11月10日(565.18)以降、ここ2ヶ月間において最も高い数値だ。コスダック指数も4.61ポイント(8.10%)上昇した61.61を記録した。出来高は取引所が4億4,454万株、コスダックが2億3,312万株と久しぶりに活発な様相を呈した。

外国人は取引所市場で現物3,952億ウォン、先物3,141契約の買いが入り、急騰した。機関投資家からも803億ウォンの買いが入った。

総合株価指数は開場するやいなや急騰し、底打ち線として作用していた20日(527.43)と60日(537.22)の移動平均線を遥かに上回った。

この日は債券価格も上昇し、3年満期の会社債流通収益率は前日よりも0.14%ポイント下落した年7.97%で締め切られた。会社債の収益率が7%台に下落したのは初めてのこと。3年満期の国庫債流通収益率も前日より0.26%ポイントも下落した6.38%で締め切られ、史上最低値を記録した。1年満期の通過安定証券の収益率は0.36%ポイント下落した6.40を記録した。

大宇(デウ)証券の関係者は多くの市場資金が債券市場に流入しており、国庫債の収益率は6.0%の線であり、会社債の収益率は7.2%の線まで下落すると見通した。

ドルに対するウォンの為替レートは前日よりも1ドル当たり15.1ウォンも下落した1.255.0ウォンで大引けした。前日のFRBの金利引き下げとナスダックの暴騰により、域外外国為替市場(NDF)で1,241ウォンまで下落した影響を受け、1,238ウォンで寄り付き。為替レートが暴落すると精油会社を中心に企業の決済需要が増え1.256.7ウォンまで上昇した。この日の為替レート変動幅は18.7ウォンに達した。