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大盗趙世衡 日本で逮捕

Posted January. 05, 2001 19:13,   

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大盗趙世衡(ジョ・セヒョン、62)が、日本の東京で窃盗行脚を行っていたところ、日本の警察に逮捕され、住居侵害などの罪で起訴されていた事実が明らかになった。

5日(金)、駐日韓国大使館と日本警察によると、趙容疑者は昨年の11月24日、東京の渋谷にある住宅3ヶ所に侵入し、時計、ラジオなどを盗んでいるところを住民の通報によって出動した警察によって逮捕された。彼は警察に捕まる直前、ナイフを振りかざしながら抵抗したため、警察は趙容疑者の右腕上部を撃ち、その後に逮捕している。

彼は逮捕された時パスポートを持っていない状態で、自分の名前を高陽彬(コ・ヤンビン)だと偽っていたが、日本の警察が先月24日、韓国の警察に趙容疑者の写真と指紋を送って身元の確認を依頼したところ、5日、犯人が趙容疑者であることが明らかになった。

日本の警察は先月15日、趙容疑者を住居侵入及び公務執行妨害、銃刀法取り締まり法違反で起訴し、窃盗罪などの余罪を追及した後、追加起訴する方針だ。日本の警察は、逮捕当時、趙容疑者が警察に対して殺意を持っていたと判断し、殺人未遂罪まで起用したが、起訴の際、これは除かれた。



李英伊(イ・ヨンイ)記者 yes202@donga.com