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カナダ移民急増

Posted January. 08, 2001 18:44,   

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カナダへ移民する国民が増えている。

8日、外交通商省によると、昨年、海外への移住者は1万5307人で、1999年の1万2655人より2652人(20.9%)が増えたが、このうち、87.2%の2312人がカナダへの移住者だという。

カナダへの移住者は1999年6783人で、不動の1位だったアメリカ(5360人)を史上初めて2位へと追い出し、昨年にも9295人で全体の60.6%を占め、2位のアメリカ(5244人、34.4%)と相当たる差をつけた。昨年の3位はオーストラリア392人(2.5%)、4位はニュージーランド348人(2.3%)。

外交省当局者はこれと関連して、「アメリカへ移民することはだんだん難しくなる反面、カナダは積極的に投資移民などを誘致しており、昨年10月、ソウルに独自移民事務所まで開設した事により、移民の手続きが2〜3ヶ月ほど短縮したためのようだ」と話した。

昨年、1〜7月のカナダ移民の形態を分類した結果、総移民者5237人のうち、およそ98.9%の5180人が一定の資格を備えた就業移民者または一定額以上の投資を約束した事業移住者であることがわかった。

一方、海外移民が急増する傾向とは対照的に、海外での生活を送りながら国内に戻ってきた逆移住者の場合、昨年4397人で1999年の4799人に比べ8.3%減少したことが明らかになった。