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安企部予算流用事件徹底糾明を:金鍾泌名誉総裁

安企部予算流用事件徹底糾明を:金鍾泌名誉総裁

Posted January. 09, 2001 19:06,   

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金大中(キム・デジュン)大統領と自民連の金鍾泌(キム・ジョンピル)名誉総裁は8日(月)の青瓦台(大統領官邸)晩餐会で、安企部(安全企画部:現国家情報院)予算が選挙資金として当時の与党に流入した事件について、「徹底した真相糾明と再発防止対策が必要だ」という点で意見を共にした。

金(キム)名誉総裁は9日(火)、の記者らとの午餐懇談会でこのように明らかにし、「安企部の予算を選挙資金に流用したとすれば大きな過ちであり、徹底的に糾明し、国民の疑惑を解かなければならない」と語った。

続けて「過去、情報部においても外国においても、このようなことは起こりえないことだ」とし、「徹底的に糾明し、真相を明らかにしなければならないという大統領の意志は確固たるものであり、私もそして自民連も同じ考えである」と明らかにした。

彼は、「真実が糾明されれば、当然責任追及が行われなければならず、安企部資金を受け取った者がいれば、直ちに国庫に返納しなければならない」と強調、「ただし、党で受け取ったという性格を知らずに資金提供を受けた者は、法的責任を問うことは難しいだろう」と付け加えた。