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現代建設、住宅分譲代金担保に2000億ウォン調達

現代建設、住宅分譲代金担保に2000億ウォン調達

Posted January. 12, 2001 17:34,   

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資金難にあえいでいる現代(ヒュンダイ)建設が、住宅分譲代金を担保に2,000〜4,000億ウォンを調達する見通しだ。

産業銀行の会社債引き受け対象企業にも含まれている現代建設は、このような方式などで資金難を解決し、近く‘危機脱出’を宣言する方針だ。

金融監督院のイ・ソンロ信用監督局長は12日、「建設会社が住宅分譲代金を担保に銀行から融資を受け、流動性危機を克服することができるよう施行されてきた住宅分譲代金担保融資を利用し、現代建設は住宅銀行から1,500億ウォンの他、総額2,000〜4,000億ウォンの資金を調達する予定だ」と明らかにした。

同法案は、建設会社が既に分譲した住宅の分譲代金口座を金融機関に担保として預け、銀行から融資を受けるというもの。該当金融機関は入居予定者から分譲代金を直接受け取ることになる。

一方、金融監督院のジョン・キフン副院長はこの日、「最近、産業銀行の会社債引き受けと住宅分譲代金担保融資などにより、現代建設の流動性危機はほとんど解消された」とし、「近く、危機克服宣言をする予定だ」と述べた。

住宅分譲代金担保融資は、昨年の年頭に施行され、高麗(コリョ)産業開発は200億ウォンの融資を受けている。



李勳(イ・フン)記者 dreamland@donga.com