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韓-米 「老斤里、米軍虐殺あった」

Posted January. 12, 2001 11:18,   

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韓-米両国は12日、老斤里(ノグンリ)事件調査と関連した共同発表を通じて「老斤里事件は引き上げ中だった米軍により、避難民の多数が射殺されたり負傷した事件だ」と公式的に発表した。

この発表により、ビル・クリントン米大統領は、同日、老斤里事件に対して直接謝り、米政府と被害住民たちの名誉回復のための追慕碑の建立と奨学事業を繰り広げていくことにした。

特に、クリントン大統領は両国の共同発表直後、金大中(キム・デジュン)大統領に直接電話をかけ、謝罪の意を伝えた。

老斤里事件の政府対策団長の安炳禹(アン・ビョンウ)国務調整室長は、同日午前、中央庁舎で記者会見を開き、以下のような真相の調査結果を発表した。

両国は共同発表文で「切迫なる韓国戦争初期、劣勢な戦闘状況の下で、強要により引き上げ中だった米軍が1950年7月末、老斤里周辺で不特定多数の避難民を殺傷したり怪我させた」と老斤里事件を結論づけた。