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不法滞在外国人労働者に労災認定判決

Posted January. 18, 2001 17:00,   

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国内で不法就労し、過労で死亡したミャンマー国籍チャミンウ氏の夫人が、「夫の死亡原因が業務上の災害である事を認定し、補償金を支給すべきだ」と勤労福祉公団を相手に起こした訴訟で、ソウル行政裁判所の林永浩(イム・ヨンホ)判事は18日、原告に勝訴判決を下した。

裁判所は、「チャミンウ氏が、日頃から業務過多のため過度の肉体的、精神的疲労を感じていた」とし、「死亡直前までほとんど毎日残業をしていた事実などが認められ、その疲労が重なり心臓に機能異常を起こし、死亡したと見られる。よって業務上の労災に該当する」と明らかにした。



イ・ジョンウン記者 lightee@donga.com