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旧正月の帰省ラッシュが始まる

Posted January. 19, 2001 18:27,   

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旧正月の帰省ラッシュが19日午後から始まった。正確には、旧正月の連休は23日に始まるが、土曜日の20日、日曜日の21日、そして旧正月に挟まれた22日を休日にしている企業が多く、混雑を避けて早めに帰省する人が増えたためである。

高速道路の場合、この日の午後から帰省客が増え、中部(チュンブ)高速道路一竹(イルジュク)インターチェンジ〜南ニ(ナムイ)分岐点区間など、一部の補修区間で渋滞になった。京釜(キョンブ)高速道路宮内洞(グンネドン)料金所では午後に入り、1時間の交通量が平均6370台と通常より10%増。中部高速道路の東ソウル料金所と西海岸高速道路梅松(メソン)料金所も同様の水準で交通量が増え、この日一日で首都圏から出て行く車は、計25万9000台である、と道路公社は推定した。

ソウル駅も19日午後、大きい荷物を抱えた帰省客で溢れかえり、待合室がいつもより2倍以上多い1000人の待合客でいっぱいになった。しかし全区間の切符が売り切れの状態で、前もって切符を予約できなかった帰省客は、払戻し窓口前で払戻し分の切符を待ったり、ダフ屋の切符を購入するなど、長蛇の列をつくっていた。

金浦空港でも帰省客の熱気で一杯であった。午後1時以降、お土産の山を両手に抱えた帰省客らが押し寄せ、いつもは閑散としている待合室がごった返していた。チケットがない帰省客は、キャンセル待ちの名簿に名前を連ねて空席を待つ状況だった。

キム・グワンジェ(金光在)建設交通省運輸政策課長は、「交通量が集中しない深夜か、早朝に出発し、里帰りするなど、ちょっとした工夫をすれば、苦労を減らせるであろう」と助言した。



ソン・ジンフプ記者 jinhup@donga.com