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旧正月の帰省ラッシュ、予想外に順調な始まり

旧正月の帰省ラッシュ、予想外に順調な始まり

Posted January. 21, 2001 17:28,   

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日曜日(21日)から3千2百万人に上る帰省客の大移動が始まったが、高速道路での目立った交通混雑は殆んど見られなかった。月曜日(22日)に休む会社が多い上に景気の沈滞で休暇期間を6・7日に増やした会社が多く、帰省する日が分散したためだ。天気に恵まれた事と道路状態も帰省客の足取りを軽やかにしている。

この日の高速道路は平素の週末と同様の混み具合いか、一部区間ではむしろ閑散な道路状況を見せている。京釜(キョンブ)線の竹田(チュクチョン)〜天安(チョナン)区間と嶺東(ヨンドン)線のヨジュ〜文幕(ムンマク)区間等、一部区間で渋滞しているが、その他の道路はスムーズに流れている。道路公社の特別交通渋滞対策班は、「帰省日が分散したおかげで道路状況がとても良好だ。月曜日(22日)の夕方から交通量が増加するものと予想される。月曜日の午前中に出発さえしたら、ひどい渋滞に遇うことなく故郷に帰ることが出来るだろう」と語った。

金浦(キンポ)空港とソウル駅でも、大混雑する様子は無かった。日曜日(21日)の金浦空港は、午前7時10分まで深く立ち込めた霧のため、釜山(プサン)行き、蔚山(ウルサン)行き等の3便が欠航しただけで、順調な離着陸状態を見せている。

一方気象庁は、明日(月曜日・22日)は高気圧の影響で、晴れ後夜から曇り、湖南(ホナム)・南海岸(ナメアン)地方(降水確率30%)、済州(チェジュ)地方(降水確率60%)にだけ、夜一時雨が降るだろうと予報した。23日(火曜日)は全国的に曇り空が広がる中、南部地方に一時、雨または雪が降るだろうと予報した。