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金前大統領-李総裁、共同で対与党闘争方案を協議

金前大統領-李総裁、共同で対与党闘争方案を協議

Posted January. 28, 2001 18:20,   

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キム・ヨンサム(金泳三)前大統領とハンナラ党のイ・フェチャン(李會昌)総裁は28日(日曜日)、キム前大統領の上道(サンド)洞の自宅で昼食を共にし、旧安企部(現国家情報院)資金問題の波紋など、最近の政局懸案について幅広く意見を交わした。

キム前大統領とイ総裁は陪席者なしに昼食を共にしたこの席で、「安企部資金は新韓国党に流入した事はなく、政治資金を受け取りながら安企部の資金である事を知っていながら受け取った資金は1銭もない」と意見を共にし、これからの対与党闘争をどのようにしていくかについて、話し合った」と、クォン・チョリョン(權哲賢)ハンナラ党スポークスマンが明らかにした。また、「二人は『現在の政局状況は、大変に乱れていて相当な危機状態にある』と意見を同じくした」と同スポークスマンは付け加えた。

特にキム前大統領は「現政権が安企部の資金云々といいながら展開している事は、前政権を徹底的に調べて報復しろという意図から始まったもの」と語り、イ総裁は国庫環収訴訟等と関連して、「野党の党首として、法的かつ政治的に出来る事は全て行い、どんな困難があっても党を守る」と誓った。昼食会でイ総裁は最近の政局と関連して、キム前大統領に助けを要請し、これに対して金前大統領は、「野党はどんな時も野党らしくあらねばならないし、特別な懸案もなくトップ会談をしばしば行う事は国民に良くは映らない」と述べ、 「政治懸案に対して、党が強力に対処していかなければならない」と語ったとキム前大統領のスポークスマンであるパク・ジョンウン(朴鍾雄)議員が伝えた。