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警察署、留置場の環境を改善する

Posted January. 31, 2001 15:31,   

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人権の四面楚歌と呼ばれていた警察署の留置場の施設が大幅改善される。

警察庁は31日、全国213ヶ所の警察署の留置場と16個の監房代用の床を2004年度までオンドルに改造する他、クーラーを設置するなどの内容を盛り込んだ「留置場の施設改善案」を発表した。監房代用という施設は警察署の留置場を指すが、刑務所の空間が足りないため、既決囚らを一定期間収容する場所。

また、警察は、留置場の照明をより明るくし、障害者と老人などのため、便器の他、松葉杖、車椅子などを備え必要と見られる際、提供することにした。一方、一食につき760ウォンに過ぎなかった給食料も現実化し、食卓を備え、留置された人々が床にしゃがんだまま食事を済ませる事がないようにする方針だ。



李完培(イ・ワンべ)記者 roryrery@donga.com