鄭範九(チョン・ボムグ)、李浩雄(イ・ホウン)議員ら民主党の初当選議員10名は、5日に会合を開き、国家保安法改正案が2月の国会で処理されるように努力することを決めた。金槿泰(キム・グンテ)最高委員も同日に記者懇談会を開き、自由投票による保安法改正案処理を主張した。
この動きは、保安法改正を党論として推進する点は一致するものの、時期は「北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記のャEル訪問以後」とする金重権(キム・ジュングォン)代浮フ方針とは異なるため、波紋が卵zされる。
鄭範九議員は「金総書記のャEル訪問の時期とは関係なく、自由投票を前提として与野党議員らが共同で改正案を作り、法改正を推進しようという意見でまとまった」と話し、李浩雄議員は「保安法は悪法であり人権蹂躙法であるため、金代浮フ主張する方針とは関係なく、速やかに改正しなければならないというのが初当選議員たちの意見」と話している。
彼らは7日頃にハンナラ党の若手議員らと会合を開き、共同発議案の内容や提出時機などについて話し合う嵐閧セ。
金最高委員は「党案は作るが、投票行為を封じずに議員一人一人の才量を認める『勧告的投票』を行うのが望ましい」とし、「自由投票にすれば、最終的に通過可柏ォが高まるだけでなく、『議員たちは単なる賛成マシーンか』とのそしりを免れることにもなる」と述べている。
文哲(ムン・チョル)記者 fullmoon@donga.com