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<スター>SBS「ルーキー」のソユジン

Posted February. 08, 2001 11:38,   

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「朝の3時まで撮影して、次の日にはインタビュー・・・本当に疲れます」。

最近人気急上昇中の新人メEユジン(20)。彼女はインタビューが始まると同時に「ぐっすりと眠りたい」と不平を言い始めた。真っ赤に充血した眼とカサカサとした顔を見れば、彼女が嘘を言っていないことが分かる。芸矧・ョを始めてから6ヶ月余り。ドラマで正式な配役をもらったのは先日最終回を迎えた「ルーキー」が初めてだった。正確に言えばまだ何も知らない新米だ。

しかし彼女は今、1日が24時間では足りない程忙しい芸柏lだ。今月7日から放送され始めたMBCの連続ドラマ「美味しいプロポーズ」で女主人公マ・シネ役にキャスティングされ、今月1日からはキョンイン(京仁)放送(iTV)の「ミュージックボックス」の司会も担当している。これだけでもかなり忙しいと思われるが、この他にも、各種の娯楽番組から出演依頼が殺到している。新人らしくない度胸の良さと厚かましさに加え、抜群の愛敬を振り撒くことも得意な‘生まれつきのタレント’である彼女を娯楽番組のプロデューサー達が放っておくはずがない。

そこへ今年の上半期の最高の有望株だという事でインタビューまで殺到する。

ドラマのプロデューサーは彼女に、他の女優からは感じるとれない魅力があると言う。女性の人気スター達はほとんどがナルシスト的な雰囲気を持っていますが、彼女にはそんなところが全くない。まるで高校の同級生に会ったような気分になる。

また、KBSのあるドラマ担当プロデューサーは「初めて会った人にも一度話をしてみたいと思わせる親近感、新鮮さを同時に持ち合わせているのが長所」だと誉めている。

彼女が芸矧Eの注目を浴び始めたのは、昨年SBSの「最高を探せ」という番組でリポーターをしてから。コメディアンのキム・キョンシクと一緒に世界各国の不思議な食べ物文化を探訪するという役割だったのだが、彼女は女性が嫌がるような蛇やコウモリなどのゲテモノ料理も食べて見せるということで話題になった。最近マスコミが彼女につけた‘グロテスク少女’というあだ名もこの時の彼女の行動がもとになっている。

彼女の将来の目標は大学で演技や演劇の講義をする教授になること。芸柏lとしての活動はそんな自分の夢を叶えるためのひとつの過程だという。芸矧・ョをしながらお金が貯まり次第、留学後、演劇を勉強する計画だ。