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テネットCIA局長発言の解釈

Posted February. 09, 2001 11:33,   

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ジョージ・テネット米国中央情報局(CIA)局長は7日、上院の情報委員会の証言で、米国の国益を脅かす地域と要素らを一つ一つ列挙しながら詳細に説明した。その一つが北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の軍事力。

テネット局長が、北朝鮮を依然とした脅威的な国家として見做すべきだと主張したのは、ジョージ・W・ブッVュ行政部の高位官僚の間に幅広く広がっている保守的な北朝鮮観を裏付けるもの。

同局長は「北朝鮮は、外交的には外部世界との接触を積極的に拡大してきているが、軍事的には依然として米国と韓国の国益に脅威的な存在だ」規定した。

彼は「北朝鮮は、現役兵力100万人に濫煓コ力500万人を誇る世界第5位の軍事大国として、他の目標を犠牲してまで軍隊に大規模の投資を集中する『軍事優位』政策を堅持している」と強調した。

彼はまた、「北朝鮮は、長距離ミサイルの持続的な開発を通じて米国を脅かす一方、短距離及び中距離ミサイルの備蓄を増やし、米国の友邦国を危険に追い込んでいる」と付け加えた。

テネット局長は、米国の国益を最も大きく脅威する要素として△ミサイル技術の拡散△テロ△麻薬などの3要素を挙げた。

彼は、ミサイル技術の拡散問題と関連して、ロシア、中国、北朝鮮などの3ヶ国を一番脅威的な輸出国として規定しながら、米国は全世界的に増加する弾頭ミサイルの脅威に露出されていると懸念した。

彼は特に、「ロシアの防衛産業の関連会社がイラン、インド、中国、リビアなどに弾頭ミサイル技術を提供して来た」とし「ロシアは、ミサイル技術の輸出を通じて外貨稼ぎに乗り出している」と主張した。

続いて「中国もここ数年間、パキスタン、イラン、リビア、北朝鮮などにミサイル技術の輸出を増やして来ており、『厳重注視』の対象だ」と阜サした。

彼は、「テロも米国の国益を脅かす重要な要素の一つだ」としつつ、「現在、米国に対する最大の脅威はサウジアラビア出身の巨富として、アフガニスタンに隠居しているテロリストのオサマ・ビン・ラデンだ」と名指した。